本年度4月1日に入職した研修中の透析部配属職員に、4月８日新型コロナウイルスの陽性反応がでました。岐阜市内で集団発生しているクラスターの1人が同居の家族で、その御家族からの家庭内感染であることが判明しております。
その職員は臨床経験もあり研修中ではありますが、緊張感をもって手指消毒、マスク着用等、感染対策に気を配っていた所です。
院内感染の可能性は極めて少ないと思われますが、関係各所と協議の結果、4月９日から４月２２日の２週間一般外来を休診とさせていただきます。
透析室での研修は講義の受講、DVDの視聴等で、患者さんへの穿刺等の濃厚接触はありませんでした。しかし、同室での研修を受けた新入職員や講義を行った職員等、あわせて6名は当院の判断でコロナウイルス陽性患者との濃厚接触者とみなし、4月８日より自宅待機とし出勤はさせておりません。
入院中の患者さんや外来透析患者さんには、御迷惑、御心配をお掛けするとは思いますが、引き続き治療を継続させて頂こうと思います。御不明な点がございましたら、お尋ね頂きますようよろしくお願いいたします。
通院中、入院中の患者さんや御家族の方、また近隣の皆様には御迷惑をおかけしますが、御理解の程よろしくお願いします。最後に、コロナウイルス陽性となった職員の病状の回復と、一刻も早い職場復帰を祈っております。
