韓国“反日中毒”に見る「恨みで意思を統一」する政治
韓国という国との、付き合い方を考えています。どう受け止めて、どんな気持ちで接したらいいのかを考えているんです。しかし、まあ付き合いにくい国ですな。韓国はずっと同じことを繰り返している感じがするんですよね。
歴代大統領は、スキャンダルや支持率低下に直面すると、「反日! 反日!」で支持を取り戻してきた歴史があります。そして、暗殺や亡命、逮捕、自殺など、不幸な末路を迎えるケースが多いようです。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、選挙中から「親日清算をする」と公言するなど「反日」を掲げていました。ここ1年でも、いわゆる「元徴用工」の異常判決や、韓国海軍駆逐艦によるレーダー照射事件、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄決定、日本製品の不買運動など、官民一体で嫌がらせをしている。
しかし、エスカレートしすぎて、自国が追い詰められてきた。将棋でもチェスでも、手の差しすぎは逆転(リバース)を食らいます。米国に「圧力」をかけられたこともあり、今度はスリスリとすり寄ってくる。先日まで、あんな怖い顔してたのに、身の毛もよだつような「作り笑い」で歩みよってくるのです。