東日本大震災
昨日、3月11日は親戚のお婆さんの四十九日の法事があった。
福島県から来た親戚の人もいる。
家が半壊し保険ではなおしきれず大変な生活だったみたい。
何よりも福島第一原発の事故。
放射能汚染によりあらゆる産業は壊滅した。
そうかぁ……
あれから6年、昨日は亡くなられた方々の七回忌か……
あの日から僕の頭の中で、物の価値が変わった。
永久に存在する物など無い。どんなに巨大な物でもいずれ崩壊する。
車もパソコンも大きな家も、何もいらない。
明るく元気に生活できれば、それでいいのだ。
百年立ち続ける巨大なコンクリートよりも、8年…10年…と生きていく小さな命を大切にしよう。
何よりも大切なのは命と心。
大きさや固さなど全く関係ない。
小さくても心を持った命にこそ最高の価値がある。
命と心、この答えを見つけるのに僕は何年かかったのだろう。
東日本大震災で亡くなられた方々の御冥福を祈ります。