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🐕‍🦺 ペット総合


No.40279
#13
世界自然遺産の徳之島だけに生息し、絶滅の恐れがあるトクノシマトゲネズミの死骸が
相次いで見つかり、環境省はネコに襲われたと見て、飼い猫の管理を徹底するよう呼びかけています。

徳之島のみに生息するトクノシマトゲネズミは、体長がおよそ15センチで、
天敵のハブから身を守るため1メートル以上はねるのが特徴で、国の天然記念物にも指定されています。

環境省によりますと、徳之島北部の林道のおよそ750メートルの区間で、
去年10月、トクノシマトゲネズミが7匹死んでいるのが見つかりました。
いずれも動物にかまれたあとがあったため遺伝子検査を行ったところ、
ネコの遺伝子が検出され、環境省はネコに襲われた可能性が高いと見ています。

世界自然遺産に登録された奄美大島や徳之島では、ケナガネズミやアマミノクロウサギなど
島固有の希少な動物が、野生化したネコに襲われる被害が相次いでいて、
自治体の条例で飼い猫の登録やマイクロチップの装着などを住民に求めています。

環境省徳之島管理官事務所の福井俊介管理官は「一度にこれほど多くの死骸が見つかったケースはなく、
深刻な事態だと受け止めている。すべての生き物にとって住みよい島になるよう適正な飼育をお願いしたい」
と話しています。


[ 匿名さん ]
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