今から僕はデルタギアで変身してうっざいうっざい春風ぽっぷでサッカーをしたいと思いま〜す☆
…変身! Stunding By!
カチャッ Complete!
青い閃光に包まれ仮面ライダーデルタに変身した僕は僕の存在に全く気づいていない春風ぽっぷを思いっ切り蹴り飛ばした。
急に何が起こったか分からないまま春風ぽっぷはそのまま吹っ飛んで壁に勢いよく衝突しちゃったんだ☆
壁も春風ぽっぷが衝突したと同時に亀裂が入ったけどね☆でもね、壁に叩きつけられたのに全然死なないんだ☆魔女見習いだからかな?アハッ☆
楽しい、楽しいよォ!!アハハハハハッ!!
三流魔女を蹴り飛ばして快感を得た僕はデルタの番号に因んで333回春風ぽっぷを壁に蹴りつけるとふと気づいたら春風ぽっぷの全身は痣だらけ、まあ大変!!
そうしたら春風ぽっぷは泣き出すと思いきや睨み付けるかの如く僕を方を見ていた。
あン?あンだテメェ!?糞みてェなメンチ切らしやがって…、元はと言えばテメェみてェな糞餓鬼が悪ぃンだろォがよォォォォォォォ!!!!!!
僕はそう言い放つと春風ぽっぷを渾身の一撃で蹴り飛ばし、デルタフォンを抜き取り吹っ飛ぶ春風ぽっぷに向けて銃の底が尽きるまで発砲した。
今日の種目はサッカーから射的に変更だなアアアア!!
ファイア! Burst Mode!
デルタフォンのビームが着弾してそのまま落下する春風ぽっぷ
もはや魔女見習いとはいえもう虫の息すらできないだろう
僕は肉片とスクラップと化した春風ぽっぷを見下ろす
あ〜あ、死んじゃった…、まあ殺すつもりではいたんだけどね☆
僕がデルタギアの変身を解除すると同時にこいつの姉であろう女、春風どれみがこの光景を目の当たりにしていた。
ぽっぷちゃん…、ごめんね……、私がもう少し早く来ていれば…………!!
どれみはぽっぷを助けてやれなかった悔しさにただただ号泣しているしか出来なかった………。
あれ、君の泣き顔も可愛いよ、まあ僕の愛しの狂三さんや愛宕さんの足元にも及ばないけどねェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!