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🛩️ 自衛隊・軍事総合


No.1105269
合計:
#32
>>31
役に立たなくても「持った方が抑止力になる」のでしょうか?

別にMDのコストが安価なら問題ではないんです。
「安かろう悪かろう」で済む話です。財政や国民の懐へのダメージは少ないですから。
しかしMDは「高かろう役に立たなかろう」なんです。
しかし限られた財源から莫大な予算を投入し続ける事が、国家・国民の安全を向上させるか疑問なのです。

国が買わなければならない物は防衛に限らず山ほどあります。
抑止力として期待出来ないMDでは無く、別の事に金を使うべきだと思うのです。

例えば、対中国MADを成立させる事を考える。
それが政治的に無理でも、絶対必要な民間地下退避壕を整備する。
地下街や地下駐車場を整備するだけで、残存性を確実に高められるわけですから。MDより安価で有効でしょう。

我が国の迎撃ミサイルの数を記していただいたのですが、この10倍あっても不十分です。
我が国を指向する核が中国・ロシアなどで3〜10発の根拠も?です。
counter valueを狙うなら、一都市に3〜4発を準備します。これは東京だけではないですか?大阪や名古屋、横須賀や佐世保、沖縄…は標的ではないのでしょうか…?

以前北朝鮮のミサイル騒ぎの時、北朝鮮がミサイルを発射すると予告してからノコノコとPAC3を沖縄に移動させましたよね。

実際に核が使われる状況では、いちいち時間や場所は予告してくれません。
また核の使用権は軍では無く、国家指導者が握るものです。

かつての戦争では、敵の動員や部隊の集中を見定めてから準備水準を上げて対応出来ましたが、核の使用は「指導者の決断」が即実行なのです。時間的余裕はありません。

PAC3やSM3を数百発保有していても、無意味に思えて仕方がないのです。


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