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🛩️ 自衛隊・軍事全国


No.1105269
#38
>>37
ちょっと論点がズレましたね…。
もちろん「愛国心」は最低条件です。それなしではどんな装備も張り子の虎です。人間が重要というのも全く同感です。

しかし振り返ってみて下さい。
いくら愛国心に燃えた兵士がいても、特攻隊を投入しても、当時の我が国は連合軍によって祖国をbomberedされることを「抑止出来なかった」のです。

抑止力とは装備・戦術で、敵に対して対象性を確保出来なければ覚束ないのです。

相手が戦略爆撃機で日本本土をbombered出来るなら、こちらも敵の本土をbombered出来なければなりません。
「同害報復」手段を持たずして、抑止は成り立たないのです。

もう一つ振り返って下さい。
我が国は中国大陸において「あか(催涙弾)」を使用しました。中国側には同害報復手段が無く、防毒面も不十分だったため非常に有効でした。

しかし我が国は米英軍との戦闘では一切「あか」は使用せず、また米英軍も、日本軍に対してガスを使用する事は無かったのです。

勿論米英軍に催涙弾が無かった訳ではありません。
ただ日米英いずれも、相手にも「同害報復の手段」があると想像出来たために、その使用を控えたのです。

それに対してガス戦の備えが無かった中国軍はやられ放題となり、米英から代理報復すらしてもらえなかったのです。

抑止力とは「本来こういうもの」です。この催涙弾の使用についての相互抑制が抑止力です。

装備の対象性が無ければ、戦略爆撃機で一方的に国土を瓦礫の山にされた我が国、催涙ガスを一方的に使用された中国…再び同じ目に合う可能性があるのです。

その意味でも、MAD(核による相互確証破壊)は有効性が証明された戦略です。
核抑止力を担保するのは「即時同害報復」能力の保持です。それが歴史的に証明された事実なのです。


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