MIKAにリボン一つ投げるにしても一々「（恐れ多くも帝王原田様の私有物であるMIKAさんに）今日は（リボンを）投げさせていただきます」みたいな感じで原田に頭を下げて挨拶して許可を貰わなければならなかった
MIKA本人の意思なんかどうでもよくて原田の意思が全て
それに対して原田は「お願いします」とドスをきかせた返事
言葉自体は丁寧だが完全に上から目線で「俺の女にリボンを投げさせてやるんだから有り難く思え」と言わんばかりの態度
MIKAの乗る劇場では常に腰巾着どもが原田にペコペコしてる異様な光景が見られた
MIKAが辞めることは何ヶ月も前から決まっていたにも関わらず一般客にはラスト浅草まで完全隠蔽されていたから一般客はポラ館でMIKAに最後の挨拶をすることもできなかった
浅草でもMIKAの景だけ花束も禁止という鬼畜演出
しかし帝王原田だけは楽日最終回にかんなに花束を渡した時にかんなに促されて後でサポートしていたMIKAとちゃっかり1人だけ会話した
原田は元かんな1番客でもある
まさに常々「俺だけが特別だ」と言わんばかりにMIKAとの特別な関係性を誇示して他の客を次々と排除してきた原田の6年間のMIKA客ライフを象徴するような光景、原田一人のための演出だった
