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メジャーリーグ


No.11674365
#21
▼ダルビッシュ有(パドレス)
「エース返り咲きでローテーションを牽引」

 新たに6年契約を結んで迎えた昨季だったが、決め球のスライダーを被打率.432と打ち込まれ、右肘を痛めてひと足早くシーズンを終えるなど、悔しさの残るシーズンだった。メジャー12年目を迎えた今季は4度目の開幕投手を任され、最初の2先発で8.2回を1失点とまずまずのスタート。サイ・ヤング賞投手ブレイク・スネルが抜けた先発陣を牽引し、防御率を2022年の3.10に近い水準まで戻したい。日本人投手では史上初のメジャー通算2000奪三振達成にも期待がかかる。



▼菊池雄星(ブルージェイズ)
「防御率3点台前半で堂々とFA市場へ」

 昨季はメジャー5年目でいずれも初の規定投球回到達&2ケタ勝利を記録し、防御率も自己ベストの3.86を記録。与四球率も前年の5.19→2.58に改善されるなど、安定感も増した一方で、課題の一発病は完全克服とはいかなかった。メジャー6年目、FA権を取得する節目のシーズンでさらに信頼度の高い投球を披露できれば、オフの市場でも好条件を獲得できるだろう。



▼前田健太(タイガース)
「メジャー1年目以来の規定投球回到達」

 トミー・ジョン手術から復帰したばかりの昨季は21試合に登板して防御率4.23。完全復活とは言い難い結果だったが、新天地で迎える今季は質量ともに本領発揮が期待される。1年間ローテーションを守ってメジャー1年目の15年以来の規定投球回に到達できれば、若手の成長で台風の目と注目されるチーム全体もさらに勢いづくはず。新しく取り組んでいるスイーパーも要注目で、シーズン初登板では打ち込まれたものの、今後の巻き返しに期待したい。


[ 匿名さん ]
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