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🎏 広島東洋カープ総合


No.8488519
合計:
#563
今回は、昨季セ・リーグ4位の広島を取り上げる。


◆ 佐々岡から前田健太、そして大瀬良へ

 リーグ3連覇の栄光から一転、昨季はAクラス入りも逃してしまった広島。今季は佐々岡真司新監督の下、もう一度リーグの頂点を狙う戦いとなる。その新監督は、開幕投手に大黒柱の大瀬良大地を指名。なんと昨年末の時点から本人に伝えていたのだと言う。

 昨季は自身初の開幕投手を務めて勝利。3年連続で2ケタ勝利を挙げ、リーグトップの6完投も記録するなど、エースとして年間を通して奮闘。オールスターゲームにも自身初めてファン投票1位で選出されるなど、今ではリーグ屈指の好投手へと成長を遂げた。


 この春もここまでは問題なく歩みを進めており、オープン戦では4試合・17イニングを投げて防御率2.65と上々の仕上がりぶり。22日にはマツダスタジアムで実戦形式の練習に参加しており、チームメイト相手ではあるが、より実戦を意識した練習もこなすことができている。

 プロ入りから早7年、ドラフト1位ルーキーの森下暢仁をはじめ、投手陣には自分より下の選手が増えつつある。周囲から不動のエースとして見られる中で、エースたる振る舞いを見せながら、それでいて数字も残し、そしてチームを勝利に導いていく…。かんたんな仕事ではないが、背番号14に求められるものは多い。

 かつてエースとしてカープを引っ張っていた新監督を、自らの手で男にすることができるか。新生・カープの中核を担う大瀬良から目が離せない。


▼ 広島・ここ10シーズンの開幕投手

2010年(○)前田健太[28試 15勝 8敗 防2.21]
2011年(●)前田健太[31試 10勝12敗 防2.46]
2012年(●)前田健太[29試 14勝 7敗 防1.53]
2013年(●)バリントン[28試 11勝 9敗 防3.23]
2014年(−)前田健太[27試 11勝 9敗 防2.60]
2015年(−)前田健太[29試 15勝 8敗 防2.09]
2016年(●)ジョンソン[26試 15勝 7敗 防2.15]
2017年(●)ジョンソン[13試 6勝 3敗 防4.01]
2018年(○)野村祐輔[20試 7勝 6敗 防4.22]
2019年(○)大瀬良大地[26試 11勝 9敗 防3.53]

2020年(予想)大瀬良大地【2年連続2度目】


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