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🎏 広島東洋カープ総合


No.9819228
#952
ウエスタン・リーグが全日程を終え、広島は39勝63敗3分けで4位だった。シーズン途中に1軍に昇格した高卒3年目の小園海斗内野手(21)と林晃汰内野手(20)がスタメンに定着。2年目の玉村昇悟投手(20)も先発ローテ入りを果たすなど育成面では大きな成果を残した。

 一方で、1軍経験のある投手の状態が上がらず、苦しい台所事情を強いられた1軍に選手を供給できなかったことは来季への課題だ。
 
 チーム成績だけをみれば借金24で5チーム中4位。苦しい戦いを強いられた1年だったが、ファームの勝ち負けは二の次。高信二2軍監督(54)が「1軍が戦力不足にならないことを第一にやってきた」と語る通り、1軍に多くの選手を送り込めるように育成するのが2軍の主眼だ。

 野手に関してはそれが十分に機能した。開幕2軍スタートだった小園と林が1軍でレギュラーの座を奪い、高監督も「チャンスを手放すことなく勝負できた」とたたえた。高卒4年目の中村奨や同3年目の羽月も1軍でプレー。大卒3年目の正随はリーグ2位となる11本塁打を記録し、9月に昇格した。1軍にコロナ感染者や故障者が出た時にすみやかに代替要員を送り込み、その選手がしっかりと期待に応えた。


[ 覆面太郎 ]
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