静岡
高校教諭が児童ポルノ禁止法違反
2019年11月27日 09時51分
県東部の県立高校に勤める男性教諭が、１８歳未満の女の子の裸の画像や動画をＳＮＳに公開したとして児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、富士宮市に住む県東部の県立高校に勤める２３歳の男性教諭です。
警察によりますと教諭は、ことし６月、県内に住む１８歳未満の女の子の裸の画像や動画を何らかの方法で入手し、ＳＮＳを使って公開したとして、児童ポルノ禁止法違反の疑いが持たれています。
警察は、捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。
警察によりますと、公開されている画像などを見た女の子の親が警察に相談し、被害が発覚したということです。
警察は、画像などの入手にほかの人物が関わっている可能性もあるとみて、入手ルートなどを詳しく調べることにしています。
静岡県教育委員会は「現在、事実関係を確認しているところだが、詳細が判明次第、対応を検討したい」としています。
浜松市職員を標章偽造で書類送検
2019年11月29日 11時51分
浜松市の男性職員が、駐車を許可する標章の有効期限の日付けを偽造して市内の駐車禁止区域で駐車したとして、有印公文書偽造などの疑いで書類送検されました。
書類送検されたのは、浜松市に勤める南区の５３歳の男性職員です。
警察によりますと職員はことし６月下旬の夕方、ＪＲ浜松駅の近くの駐車禁止区域に車を駐めた際に、有効期限の日付けを偽造した「駐車禁止除外指定車標章」を車の前に掲示して駐車したとして有印公文書偽造などの疑いがもたれています。
職員は足に障害があり、県から標章が交付されていました。
警察は２８日、この職員を静岡地方検察庁浜松支部に書類送検しました。
市の調べに対し、職員は「手持ちの書類を切り取って標章の上に重ね、有効期限が８月までに見えるようにした」などと話しているということです。
浜松市は「深くおわび申し上げます。事実関係の詳細を踏まえ厳正に対応するとともに職員の綱紀の保持に努めます」というコメントを出しました。
