2022/09/29 10:13
愛知県豊橋市で飲食店を経営していた男性が8日、あいさつ料を要求され、経済的、精神的
苦痛を受けたとして、指定暴力団山口組の篠田建市(通称・司忍)組長ら3人に、3220万円の
損害賠償を求めて、名古屋地裁豊橋支部に訴えを起こした。
残る2人は、山口組傘下平井一家の薄葉暢洋(うすばのぶひろ)(通称薄葉政嘉(まさよし))
総裁、その下部組織、三虎(さんとら)組の元若頭、福田千人(ちひと)受刑者。
弁護団によると、あいさつ料の返還訴訟は、名古屋市の飲食店主が篠田組長らに1735万円
の損害賠償を求め、名古屋地裁で係争中の訴訟に続き、全国で2例目。
訴えによると、男性は2008年1月からの5年間で、計2420万円のあいさつ料を福田受刑者
に支払った。当初は月数万円だったが、徐々に要求が強くなり、最後は月200万円に達した。
福田受刑者は、この男性にあいさつ料を強要したとして恐喝罪で起訴され、昨年3月、懲役3
年の判決を受け、確定した。弁護団は篠田組長、薄葉総裁には、暴力団対策法などに基づく代
表者責任を問う、としている。
福田って元若頭って処分されたの?
[ 匿名さん
]