同年3月、十一代目平井一家内部で頻発する金銭トラブルや、組織運営の方針転換を強制されたことにより、多数の最高幹部・若中・傘下組員などが音信不通となり、一部の幹部は自ら断指して脱退するなどし、これらを除籍処分や絶縁処分とした。
脱退した組織は、五代目松本組、八代目三虎組・九代目玉屋組、二代目政統会、十一代目虎屋組で、いずれも絶縁処分となった。
脱退後、五代目松本組・八代目三虎組・九代目玉屋組は独立組織となり、平井一家の総数は十数名程しか残っていない。
2024年4月未明、六代目山口組・十一代目平井一家の組織運営は、手を差し伸べる組織もなく、困難な状況に陥っている。
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