1月15日、新型コロナウイルス(以下、コロナ)ワクチンの安全性に関する衝撃的なニュースが世界を駆け巡った。ノルウェーでコロナワクチンを接種した高齢者23人が死亡したというのだ。接種したのは米ファイザー・独ビオンテックのワクチンで、ノルウェー医学庁によると、死者13人は剖検されており、ワクチン接種との関連が示唆されるという。
米国でも、50代の男性医師が、接種後に重度の皮下出血を起こし、16日後に死亡している。さらに米国でファイザー・ビオンテック製のワクチン接種を受けた約190万人のうち、21例が重度のアレルギー反応を発症していることがわかった。ワクチン接種に付きものの副反応だが、その頻度は従来のワクチンでは100万回の接種に1回程度とされている。コロナワクチンでは多いのかもしれない。