新型コロナ42人感染 クラスターの飲食店は深夜も営業
09月30日 19時07分
岐阜県内では30日、新たに42人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表されました。
岐阜県と岐阜市は30日新たに42人の感染確認を発表し、前の週の同じ曜日を3人下回りました。
岐阜県内の感染確認はのべ1万8389人になりました。
30日は、新たに2つのクラスターが確認され、
このうち大垣市の飲食店、「大垣のてっぺん」では従業員とその同居家族のあわせて7人に感染が広がりました。
この店では営業時間短縮と酒類の提供の自粛要請の期間中も深夜まで営業し酒類を提供していたということです。
県は感染が確認された従業員が出勤していた9月21日から24日の間に店を利用した人は
西濃保健所などに連絡するよう呼びかけています。
岐阜県健康福祉部の堀裕行部長は「30日の感染確認も42例と決して少なくない。
リバウンドすると非常に早く医療提供体制がひっ迫してしまうので、ゼロを目指して減らしたい」と話していました。