>>172
少し書き直します。
新型コロナワクチンの健康被害救済制度の認定数の絶対数の多さの一因としては新型コロナ対応ワクチンの接種回数の多さもありますが、認定された数の割合が相対的に他のワクチンより多いと言えるかはわからないというのが現状での答えになるでしょう。
例えば、医師が副反応疑い報告書に記載する為、接種後に発症した症状を副反応と判断する期間が、新型コロナの場合は季節性インフルエンザ等新型コロナ以外の感染症より長く設定されています。そして、その時の判断は申請書に添付する診断書を書く医師の判断にも影響します。
そうした条件の違いを考慮せず、新型コロナワクチンと他のワクチンを並べて、単純にその健康被害者救済制度の申請数や救済が認められた件数を比較しても、統計的に正しい結果は導けません。
