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県民の声相談・さわやか提案箱
平成26年6月 電子メール
▼上げ馬神事について
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要
上げ馬神事は、三重県の無形民俗文化財に指定されているわけですから、対外的には三重県の祭りと認識される場合も多々あり、したがって、無形民俗文化財と指定されるにふさわしい内容であるべきだと考えられます。
4月に行われた上げ馬では、土壁が上がりやすく改善されたようで、多くの馬が上がり、ひっくり返る馬も見られず、喜ばしいことでした。ただ、馬のおなかを蹴ったりといった暴力行為が散見されたのは残念なことでした。
5月に行われた上げ馬では、今年は2頭の馬が命を落としました。土壁を上がれずひっくり返った馬も見られ、安全性の問題に課題があるのは明白と思われます。
また、どちらの上げ馬神事でも、暴れる馬が見られ、騎手が落馬するなど、人と馬の信頼関係が見られない場面が多々ありました。
人も馬も安心して参加できる行事、子どもも含めた観客が安心して見られる行事、三重県の無形文化財にふさわしい行事にすべく、関係者の努力を求めたいと思います。