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🍒 あわら市雑談


No.9121555
#115
>>113
世の中には「信頼性工学」ってなモノがありましてね、どんな単純作業でも、人間は約5,000回に1回は
間違いをやらかす生き物であることが分かってます。御指摘通り「作業員のミス」を避けることはできません。
じゃあどうしたら良いかという話になりますが、作業の信頼性を高めるために多重の確認をすることが必要に
なります。例えば製造記録のダブルチェックとか、検査工程における厳正なデータ監視が重要です。

既に御承知の通り、業務手順書が厚労省や福井県の確認審査に用いる外部審査用と実務用の二通りが存在し、
製造現場では後者を用いていたために、チェックがザルだった可能性が高いと新聞などで報道されています。
このような状況下では、現場作業者が作業内容に疑問を持ったり、検査機器が出す生データの異常を上司に
いくら報告しても握りつぶされます。

御説の通り、製薬メーカーの責任を放棄して漫然と不良品を出荷し続けていた過怠を根本的に排除し、意識
付けを改める必要があります。これを実現しないと、小林化工は生き残れないでしょう。逆説的に言うと、
この機会を逸せず企業全体を刷新できれば、生き残れる絶好のチャンスです。手遅れにならねばよいのです
が、かなり難しいかも知れません。


[ 匿名さん ]
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