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🏦 経済


No.9935729
合計:
#429
安倍晋三・元総理が、12月16日の講演で、
「(新型コロナ禍での巨額の補正予算は)
赤字国債でまかない、そのほとんどは
市場を通じて日本銀行に買ってもらった。


決して孫の代に
(借金を)背負わせているわけではなく、
借金を全部背負っているのは日本銀行だ。


荒っぽい言い方だが、日本銀行は国の子会社。
立派な中央銀行だが、
5割は政府が株を持っているから、連結決算上は
債務ではないという考え方も成立する。」
と、語りました。


もちろん、正しい。
コロナ対策で政府が発行した国債は、
事実上、日本銀行が引き受けた。


そして、政府は日本銀行の
株式の55%を保有している。
つまりは「子会社」から借りているため、
実質的に債務ではない。


返済は不要ですし
(未来永劫、仮換えれば済む話)、
利払いも不要。


一応、日本政府は日銀保有の国債に対し、
律儀に利払いを続けているのですが、
日銀決算後に国庫納金として戻ってきています
(政府の税外収入に組み込まれる)。


要するに、
「中央政府の国債発行」と
「中央銀行の国債買取」という
組み合わせこそが、
現代の管理通貨制度下における
「政府の貨幣発行」なのです。

三橋貴明先生のメルマガより


[ 匿名さん ]
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