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No.10980830
#831
これらの疑問にはシーモア・ハーシュ氏が執筆し、『ニューヨーカー』誌が掲載した記事が究極の回答を出している。ハーシュ氏と言えば、ベトナム戦争の米軍による虐殺をリークし、ピューリッツァー賞を受賞した人物としてよく知られている。

ハーシュ氏は情報筋から、アブグレイブで起きたことは、職権を乱用した看守の悪ふざけではなく、コードネーム「パティーナ」と命名された米国防総省の特別機密プログラムであること、アルカイダのテロリストの追跡と破壊を目的として、すでにアフガニスタンとグアンタナモ湾で用いられていること、またプログラムの指揮をとるのはラムズフェルド国防長官であり、ジョージ・W・ブッシュ米大統領はその情報を常に把握していたことをすっぱ抜いた。

ロイド・オースチン米国防長官
米国、ダーイシュ掃討後もイラクで軍事任務を継続=米国防長官
3月8日, 05:32

組織的な拷問は2003年8月、悪名高いグアンタナモ収容所の所長だったジェフリー・ミラー少将がバグダッド入りした瞬間から始まった。睡眠を禁じて行われる尋問、寒冷拷問、不安定な姿勢で固定される拷問が常態化していたことが明らかになっている。ミラー少将はまた米軍司令部を説得し、すべての刑務所を米陸軍情報部の管轄下に入れた。この結果、アブグレイブで使用されたプログラムはミラー少将の進言と同様、グアンタナモよりもさらに残酷な形態をとっていた。

2004年5月初旬、米軍指導部は、拷問の一部の形態がジュネーブ諸条約の第3条の拷問方法の一部が捕虜の扱いに関する条項に矛盾していることを認め、公式に謝罪する用意を示した。

アブグレイブ刑務所の虐待事件では12人の米軍兵士が有罪判決を受け、様々な禁固刑に処せられた。2006年3月9日、米軍司令部はアグレイブ刑務所の閉鎖を決定した。

2003年3月20日、米国とその同盟国は、イラクの政治指導者サダム・フセインの政権打倒を目的とした軍事作戦「衝撃と畏怖」を開始した。この作戦は国連安全保障理事会の承認を得ずに行われたが、その口実はイラクが大量破壊兵器を保有しているとの疑惑だった。

その後、米国の情報機関が提供した情報は虚偽であることが判明した。


[ 匿名さん ]
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