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🏯 富山市雑談


No.5129877
合計:
#538

不適切な製造が明らかになり、胃腸薬など500万個余りの自主回収を発表している広貫堂の塩井保彦会長が12日、富山県内の配置薬業者に、経緯や今後の対応を説明しました。
その中で塩井会長は、対象の医薬品の生産再開に3カ月から1年半ほどかかる見通しであることを明らかにしました。

広貫堂から業者への説明会は、県内の配置薬業者45人が参加した県薬業連合会の会合のあとに非公開で行われました。

およそ1時間半の説明会の後、塩井会長が取材に応じ、業者に説明した内容として、ほとんどの製品で生産再開ができていない自主回収対象の24品目の今後の見通しを話しました。

*塩井会長「今後、改善、検討がすすむにつれ、段階的な製造の再開及び出荷を目指しているが、明確な再開時期は明示できない。再開可能な製品に関しては、約3カ月から1年半の期間が必要と考えている」

県内の配置薬業の関係者によりますと、これまで広貫堂が自主回収について、県内業者が集まる場で直接の説明したのは初めてだということです。

*説明会に出席した配置薬業者は「ある程度納得した。会長も一生懸命『申し訳なかった』と話していた。もうちょっと早く謝罪や記者会見をして、もっと早く言ってほしかった」「私たちは広貫堂に頼るところが大きい。富山のくすりというのは、広貫堂が一番。あまり強く言ってもだめだという考えで話をさせてもらった。信頼回復のために、みんなで考えていかなければならない」

広貫堂は去年の10月以降、胃腸薬など500万個あまりの自主回収を発表しています。

自主回収は、今月7日にも追加で4万2000個あまりが発表され、11日の県薬業連合会の大会では、顧客から回収を行う配置薬業者から憤りの声が上がっていました。

塩井会長は、当初、県外出張のため12日の説明会は欠席する予定でしたが、スケジュールの調整がつき、急遽出席したということです。

広貫堂では、去年の年末に自主回収の対象となった全品目についての点検結果を県に報告していて、今後第3者の委員会を設け、問題が起きた原因を検証するとしています。
富山テレビ放送


[ 匿名さん ]
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