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宗男からの連絡を受け
げんじ、五郎、安江 は月時計に向かった。
もう閑散とした あかね坂町…。
そんな町にある 月時計…。3人は鍵のかけられてないドアを開けに店内に…無数の時計は残っているものの もう 生活感がない様子で …人の気配を感じない邦子は姿を消していた。
奥のドアもあけてみる。 何度も店にはきていたが よく考えればこの奥ドアを開いたのを見た事がなかった。
暗闇の中、3人は奥へずっと進んでいく それにつれて鼻をつく獣のような異臭が増していった。そして一番奥に地下室へ続く扉ありその扉の中は
4畳ほどの小さな部屋に太い鉄格子が頑丈にされており そして大型犬をつなぐような 太い鎖と何度も使われたような拘束具が無造作に置かれ そして部屋の中全体がそれ道具とは対照的な沢山の可愛いぬいぐるみ や女の子が喜びそうな玩具が飾られていた。
3人はその異様な光景に絶句していたが その時 秋田県警からの連絡があり 夏井家から子帰箱がなくなった時東京から来たという女性が竹内邦子ということが確認された…。邦子はどこに行ったのか？そしてここにいたと思われる人物は？ここにいた人物… 玩具に 書かれてた名前から 七子っという女性だと予想されたが さて？年はいくつになっているのか？ どんな容姿なのが？想像がつかないげんじたちであった…。ピヨピヨ
