[簡単なまとめ]
☆インフルエンザワクチン接種の目的
(1)感染予防
(2)重症化予防
ワクチンを接種しても感染を完全に予防することは出来ませんが、ワクチン接種には感染した場合に重症化したり、入院したり死亡したりする率を下げる効果があることが分かっています。
また、入院数や重症化率を減らすことで、医療機関がパンクすることを防ぐ効果もあります。
☆ワクチンの副作用
参考までに季節性インフルエンザワクチンの副作用発生状況(2007年)は
推定接種者4164万人に対して
副作用の報告は122例
そのうち後遺症が残ったケースは5例、死亡例は4例となっています。
☆優先順位
厚生労働省が9月4日に発表した優先順位案は
・医療従事者
・妊婦
・基礎疾患を持つ者
・1歳〜就学前の小児
・1歳未満の小児の両親
となっています。
以上。情報には誤りがある可能性もあるので、参考程度に。正確な情報は医療機関や保健所などの機関で入手するようにして下さい。