韓国で日本人は、"猿"と暗に、時に公然と揶揄されている。
それにしても、なぜ日本人が"猿"なのか？
ある日本人の嫁を持つ、韓国人女性の話はこうだ。
「韓国には猿が生息しておらず、動物園で見るくらい。でも日本にはニホンザルが昔からいて、温泉につかった面白い映像は韓国でもよく知られている。ニホンザルは体が小さく、日本人も体格が全体的に韓国人より小さい。だから日本人イコール、猿となったようだ」
実は、日本人が猿呼ばわりされ始めたのは最近のことではない。
少なくとも05年にはネット上で相当にあげつらわれていたようだ。
05年8月の韓国大手紙にはすでに「なぜ日本人を猿と呼ぶのか？」と題した記事が掲載されている。
記事によると、ある韓国人ネットユーザーが、なぜ日本人を猿と呼ぶのか、ネットで質問をしてみた。
返ってきた回答のうち、猿そのものと直接結びつけたものでは、、、
「猿は尻が赤いだろ。尻の赤い様子が日本の国旗と似ているからじゃないの？」
「日本の奴らはひっきりなしに猿みたいに騒ぎ、調子に乗るので、そう呼ばれているんじゃないか？」
「日本人は顔が猿に似ているから」
とても愉快とは言えない相当なこじつけである。
