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🕌 宗教総合


No.8082836
#970
明治三十一年九月三十日 午前二時
 刻限御話

・・・・・・・・何ぼ諭したとて、勝手ある。善いと悪いと、長い短い、
ほんにこれでこそ神の話し。指図通りよりならんものと定め。
春以来順序一点の点を掛け。やっぱりどうもならん。
どうやこうや知らず/\運び掛ける処、人間心残念。台という
これが段々に聞こえ/\て中にこうやと言う。そうやっしになって
了うてはならん。
一時一つの心、ならん処から、段々諭し掛けたる。指図通りすれば
大きの声で、どうやこうやと聞いて見苦しいから、そんなやしきで
あろうまい。銘々心に一つ成る程という日から連れて帰ってる。
成る程の理に、段々区別/\この屋敷にない程に。容易大抵の
事でない。
よう聞き分け。あの人銘々頼り持ったなら、重々の理を楽しみ、
理を積もり

恐ろしや。たゞ一つ台である。前々本部員/\と言うて居る。これも
段々ある。本部員/\何人ある。
本部員というものは、神から言うたのか。人間が言うたのであろ。

人衆始め掛けと寄せてある。これから一つ考えてみよ。表並び/\、
高い低いも長い短いも分かるである/\。我が事した事は、皆な人
の事と思たらあきゃせん。我が事と思たら我が事になる。人の事と
思たら人の事になって了う。どれだけ因縁じゃ、因縁と言うても、
白因縁もある、悪因縁もある。よう聞き分け。何ぼ本部員第一の空
に居た者である。下からならん/\。この理皆なそれぞれ、散乱して
心を計ってみよ。上に留まっても、足持って蹴って了たら、ころころと
行って了うた。可哀そうなものや。それじゃから、本部員じゃという。
あちらへ理を掛け、こちらへ理を掛け、掛けさがしの順序、道とは言
わん程に。これをよう聞き分けてくれ/\。


[ 匿名さん ]
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