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🕌 宗教総合


No.9356800
合計:
#194
昭和29年に五剣山で苦行中に、光(霊波)が体内に吸い込まれるという神秘体験をし、善雄は自ら大宇宙神の分神であることを悟ったのだそうです。
このときに大宇宙神から、神と人間をつなぐ使命を託され、これ以来、身体から治療効果のある霊波を放射するようになったのだと主張しています。
教祖・善雄は、苦行の果てに神の声を聞いたということになっていますが、これはいわゆる「神がかり」状態です。
これが気の世界でいう入魔の状況、わかりやすく言えば極限状態下での脳内麻薬による幻想・幻聴状態ですね。
師の指導なしに行う我流の修行の結果に見られるよくある現象ですが、なんら宗教的知識のない義雄にとっては
まさに現実的な衝撃だったでしょうw全ては脳内でのできごとにもかかわらず、頭の悪い善雄にとって現実と幻想との区別は
できません。
精神医学では、この神がかりというものを「憑依妄想(ひょういもうそう)」と呼び、人間の主体性が失われて起こる「精神分裂病の一種」
としています。善雄の場合、3週間も座禅を組み、そのあとに山頂に登るなどという苦行で極限状態になって、この憑依妄想になってしまったわけです。
このような精神錯乱・精神分裂の妄想が出発点となっている宗教など、まともに信ずるに値(あたい)しませんし、
誰もこれで救われることなどありません。


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