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#15
4強出そろう 東筑、西日本短大付、筑陽学園、九国大付 高校野球福岡大会
2019/7/27 6:00
西日本新聞 ふくおか版
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【春日‐西日本短大付】8回、春日のピンチで坂元創投手(右)に声を掛ける坂口博亮捕手


 第101回全国高校野球選手権福岡大会は26日、久留米市野球場で県大会準々決勝の残り2試合があり、東筑と西日本短大付が勝った。ベスト4が確定し、28日に同球場で準決勝2試合が行われる。

 この日の久留米市は、今年最高気温の35・1度を記録。2試合も白熱した展開となった。

 東筑は先制を許したものの、好調な打線がつながって逆転し、最終回の自由ケ丘の猛反撃をしのいで9−8で競り勝った。

 シード校の西日本短大付と春日は先発の両投手が好投して接戦となったが、西日本短大付が八回に勝ち越し点を挙げ、2−1で逃げ切った。

■春日、九州王者に互角の戦い

 春の九州大会王者、今大会も総合力で頭一つ抜けた存在の西日本短大付に、ノーシード校の春日が真正面から挑んだ。エース・坂元創投手(3年)の最大の武器である直球を際立たせ、最後まで互角の戦いに導いたのが坂口博亮捕手(3年)だ。

 相手は、どこからでも点が取れる重量打線。だが、「坂元のストレートは必ず通用すると信じていた。強気で攻めさせた」。大胆かつ冷静な組み立てで、6回まではほぼ完璧に抑え込んだ。

 バッテリーを組んだのは昨夏から。当初は練習の方向性などで言い争いになることもあったが、配球やキャッチングの技術を高めていき、「相棒」として認めさせた。今大会、エースは出したサインの全てに対し、首を縦に振ってくれた。

 疲れの見えた7、8回に失点し、1点差の惜敗。ともに歩んだ旅路の終着点で、こどものように落涙した。「坂元の成長をずっと見てきたからこそ、甲子園のマウンドに立たせたかった」


[ 匿名さん ]
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