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石川高校野球


No.10571275
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#601
愛工大名電、40年練習試合続けてきたなじみの星稜と大舞台で対戦、エース有馬リベンジ誓う

 第104回全国高校野球選手権大会(6日開幕、甲子園球場)の組み合わせ抽選会が3日、3年ぶりにオフラインで行われた。愛工大名電(愛知)は第2日の第2試合で星稜(石川)と対戦することが決まった。

 なじみの深い相手と大舞台でぶつかる。初戦を戦う星稜とは、40年ほど前から毎年のように練習試合を行ってきた間柄。手の内をよく知る相手との初戦に、倉野光生監督(63)は「非常によく打つチーム。毎年のようにいい投手も出ていますし、投打のバランスがいい」と警戒を強める。

 新型コロナウイルスまん延の影響でここ2年は途切れていたが、今年6月に3年ぶりに練習試合を実施。星稜のグラウンドでダブルヘッダーの2試合を戦い、1試合目は1点差で敗れ、2試合目は1点差で勝った。1勝1敗の五分で迎える大一番での対戦。白黒はっきりさせるには申し分ない舞台となりそうだ。

 最速147キロのエース左腕・有馬はリベンジに燃える。練習試合では1試合目に登板。「ほとんど自分が失点してしまった」と悔しさが残った。「伝統も実力もあるチームと甲子園でやれるのはうれしい。先の試合を見ずに、星稜さんを倒しにいきたい」と力を込める。

 昨夏は投打に盤石な戦力を有したが初出場の東北学院(宮城)の前に初戦敗退を喫した。「今年はけが人はいないですし、ベストの状態で臨めると思います」と自信をみせた倉野監督。全国最多となる愛知175チームの頂点に立ったプライドを胸に、愛工大名電が甲子園でその真価を発揮する。


[ 匿名さん ]
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