佐々岡カープ２年目の巻き返しへ。指揮官も先を見据えます。
【佐々岡真司監督】
「もう来季が始まっているという所で、この２週間で練習したことが無にならないように、しっかりと自分の課題点というところ、まだまだ強化しないといけないところ。今の選手はしっかりとやると思うので２月１日にみんなで元気な姿で会えるようにとは先ほど言いました」
秋季練習が終わり、オフを経てキャンプインとなります。チーム作りを着々と進める中、来シーズンからのコーチングスタッフが発表されています。
一軍監督：佐々岡真司 ヘッドコーチ：河田雄祐（新）、打撃コーチ：朝山東洋・迎祐一郎、投手コーチ：永川勝浩（新）・横山竜士、外野守備・走塁コーチ：廣瀬純、内野守備・走塁コーチ：玉木朋孝（新）、バッテリーコーチ：倉義和
新しく投手コーチに二軍から永川コーチが、内野守備走塁コーチに二軍から玉木コーチが就任します。さらになんといっても注目は４年ぶりの復帰となった河田コーチ。チームの戦い方どう変わっていくと思いますか？
【ＴＳＳ野球解説者・山内泰幸】
「３連覇した時のように２つ先を狙う走塁がよみがえるでしょうし、何よりチーム、選手、コーチのモチベーションを上げてくれる元気の良さも期待したい」
そんな河田コーチ、チームの攻撃面についてこう話しています。
【河田雄祐コーチ】
「（チャンスの）お膳立ての部分。チャンスで打てる打てないというのは永遠のテーマで、どこのチームでも課題にはなっていると思うが、そこまでいかないんじゃ余計話にならないし。まずはそこのところは監督には話をして、キャンプ中に（練習する）時間を取りましょうと」
河田コーチのいう「お膳立て」とはどういうことでしょうか？
【ＴＳＳ野球解説者・山内泰幸】
「これはチャンスを数多く作るということ。バント、エンドランを交えてチャンスを作ってその中で何とか得点をとろうということだと思う」
