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🤦‍♀️ メンヘラのお悩み相談室


No.1556348
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#792
>>785

厚生労働省 皆のメンタルヘルス

病気の経過は、前兆期・急性期・回復期・安定期に分けてとらえるとわかりやすいでしょう。

回復期

治療により急性期が徐々に治まっていく過程で、現実感を取り戻す時期でもあります。
疲労感や意欲減退を覚えつつ、将来への不安と焦りを感じます。周囲からは結構よくなったように見えますが、本人としてはまだ元気が出ない時期ですので、辛抱強く待つ姿勢がよい結果を生みます。

安定期

回復期を経て、安定を取り戻す時期です。すっかり病前の状態へと戻れる場合もありますし、急性期の症状の一部が残存して取り除けない場合、回復期の元気がないような症状が続いてしまう場合などもあります。 こうした安定期が長く続き、リハビリテーションにより社会復帰を果たし、治癒へと向かう多くの患者さんがいます。
しかし、この状態から前兆期が再度始まり、再発を迎えてしまうことがあるのは残念なことです。

予後

長期の予後を検討すると、治癒に至ったり軽度の障害を残すのみなど良好な予後の場合が50〜60%で、重度の障害を残す場合は10〜20%であるとされています。
この数字は昔の治療を受けた患者さんのデータですので、新しく開発された薬と心理社会的ケアの進歩の恩恵を受けている現代の患者さんでは、よりよい予後が期待できます。
症状が現れてから薬物治療を開始するまでの期間(精神病未治療期間)が短いと予後がよいことが指摘されていますので、長期経過の面でも早期発見・早期治療が大切であることがわかります。


[ 匿名さん ]
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