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📊 政治・経済ニュース


No.9570498
#26
>>24続き

『平太の戊辰戦争 ─少年兵が見た会津藩の落日─』より

薩摩、長州を筆頭とする官軍兵の略奪、窃盗、強奪、強姦、放火、死体損壊、侮辱、それに人肉嗜食(Cannibalism)が平気で行なわれていたことが記載されている。人肉嗜食が兵糧の欠乏ではなく、敵に対する憎悪と侮蔑、それに士気鼓舞が目的であったという記載はすさまじい。

久吉の首は切り取られ、7日間晒され、四肢は兵隊が争って肉をそぎ取って食いちぎり、骨、皮は四散された。(『町野久吉戦死の真相』小出町歴史資料集)
安田町(現・阿賀野市)で腕を切り落とされた会津兵を人夫が引き倒し、薩長兵が肉を切り取り、人夫に食わせ、残りは地面にふり撒いた。
「これは何といふものにやと尋ねければ、会津烏と言ふものなりと仰せありしとや」と言い、あぶらが強かったとまで書いてある

(『佐藤長太郎乱語聞書集』安田町史に詳しい)。
作家長谷川時雨が明治時代中期の体験を回想した『旧聞日本橋』には<肺病には死人の水 -火葬した人の、骨壺の底にたまった水を飲ませるといいんだが・・・これは脳みその焼いたのだよ>と、「霊薬」の包みを見せられて真っ青になった話が出てくる。

1870年4月15日付けで、明治政府は、人間の肝臓、脳みそ、陰茎などの密売を厳禁する弁官布告を行っています。
つまり、それまではそんな物が当たり前に売買されてた


異常な世界観ですね。
でもそれが史実。


[ 匿名さん ]
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