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No.5707296
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#231
1942年8月7日、ガダルカナル島に、アメリカ海兵隊第1海兵師団「10,900名」が上陸し、日本軍の飛行場を含む一帯が連合軍の手に落ちた。


日本軍は敵情について、駐ソ武官の情報によって、上陸した連合軍は「2,000名」と誤認。

「敵2,000名なら、陸軍精鋭部隊の一木支隊2,300名で勝てる!」と思い、一木支隊を軽装で急行させ、ただちに敵を撃滅するよう指示した。

敵が10,000名であることを知らない一木大佐は、正面から総攻撃し、ほぼ全滅した。

日本軍とは対照的に、アメリカ軍はCoastwatchersによって日本軍の情報を熟知していた。


今度は日本軍は、川口支隊4,000名を、アメリカ軍700名の部隊に突撃させたが、集中砲火を浴びて敗走。

6倍の兵力をもっても、アメリカの熾烈巧妙な火力に歯が立たなかった。


今度は日本軍は、「アメリカ総兵力の2倍なら勝てる」と、百武中将第17軍、丸山中将第2師団の「20,000名」を送り込んだが、アメリカ軍10,000名にことごとくやられた。

師団参謀は、「ガダルカナル奪回は不可能」と辻政信参謀に報告、作戦中止となった。


日本の総兵力30,000名、戦死・餓死・行方不明者「20,000名」。

一方、アメリカ軍は、戦死「1,500名」。


大本営は、「ガダルカナル島に作戦中の部隊は、敵軍を同島の一角に圧迫し、激戦敢闘克く敵戦力を撃摧し、その目的を達成せるにより、他に転進せしめられたり」と発表した。



服部大佐は、東條首相に次のように報告している。

・我が軍の大隊長級の能力は薄弱

・司令官は第一線を把握していない

・敵は熾烈巧妙な火力準備により、裸の我が軍を撃った

・糧食は非常に不足し、末端には届いていない。発熱、下痢、栄養失調により戦力は4分の1に低下。司令官は健康


[ 匿名さん ]
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