コロンビアでも警官暴力で暴動 市民10人死亡、数百人けが
南米コロンビアの首都ボゴタなどで9日夜から、警察の過剰な暴力を非難するデモ隊の一部が暴徒化し、警察との衝突で少なくとも10人の市民が死亡し、警官も含めて数百人が負傷した。
きっかけは、酔って外を歩いていたボゴタ在住の46歳の男性が警察に連行され、9日未明に死亡した事件。警官2人が男性を路上に押さえつけ、テーザー銃で撃つ映像がネット上で拡散し、抗議のデモが広がった。
デモ隊の一部は暴徒化し、警官詰め所やバスなどに放火。止めに入った警察と衝突した。ボゴタ市は男性を制圧した警官2人を停職処分にした。ロペス市長は警察の行き過ぎた行動を罰することを約束した上で「いかなるデモも平和的に行うべきだ」と呼び掛けた。
ワールドカップに出てたサッカー選手が帰国して殺された国ですよねー。治安悪過ぎ!
うなぎいぬ