女性への暴行容疑で消防職員の男を逮捕
(新潟県)
ことし2月、胎内市で、元交際相手の女性に腕をつかむなどの暴行を加えた疑いで、新発田消防署に勤務する44歳の男が逮捕された。
暴行の疑いで逮捕されたのは、新発田消防署・予防調査係の長谷川康成容疑者(44)だ。
警察によると、長谷川容疑者は、ことし2月18日の午前10時30分ごろ、胎内市東本町の住宅街を歩いていた元交際相手の30歳代の女性の左腕をつかみ、近くの駐車場に停めていた車に押し込んだ疑いが持たれている。
警察の調べに対し、長谷川容疑者は、「車に乗れと言ったが、押し込んではいない」と容疑を否認している。
新発田地域広域事務組合消防本部の近藤憲久消防長は、「地域住民の安全安心を守る立場の公務員としてあってはなならないことで、深くお詫び申し上げる。2度とこうしたことが起きないよう、綱紀粛正を徹底する」とコメントしている。
[ 4/4 20:54 テレビ新潟]