【独自】「紀州のドン・ファン」殺人事件捜査中に犯行か 和歌山県警巡査部長を傷害容疑で逮捕
7/28(水) 14:06
面識のない女性にけがをさせた疑いで、和歌山県警の捜査員の男が警視庁に逮捕された。
男は、「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家男性の殺害事件に関する捜査で、上京中だったとみられている。
和歌山県警捜査一課巡査部長の讃岐真生容疑者(35)は、2021年4月、東京・大田区の京浜急行・天空橋駅で、トラブルからもみ合いになった面識のない女性(20代)を転倒させ、けがをさせた疑いが持たれていて、容疑を認めているという。
讃岐容疑者は、その場から逃走していたが、当時「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家男性の殺害事件に関する捜査で、東京に出張中だったとみられている。
警視庁は、和歌山県警を家宅捜索するなどして捜査を進めている。