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💬 雑談総合


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 ISSへの物資補給はこうのとりのほか、米民間企業2社の「シグナス」と「ドラゴン」、ロシア宇宙庁の「プログレス」が担うが、昨年10月にシグナスが打ち上げに失敗。今年に入ってからも4月にプログレス、6月にドラゴンが失敗した。星出彰彦・宇宙飛行士(46)は「失敗のないこうのとりは今やISSの物流の根幹を担っている」と指摘する。

 一方、ISS参加のため、日本が負担する年間約400億円の費用には批判が根強い。このうちの大部分を占めるこうのとりについて、文部科学省は現行機種は9号機までとし、約200億円かかっている製造・運用費を半額の100億円程度に抑えた改良型を2021年ごろに投入することを検討している。

 今年1月に閣議決定された新しい宇宙基本計画では、宇宙利用の拡大をにらみ、コストの低減が大きなテーマになった。主力ロケットについても、打ち上げ費用を現在のH2Aの半額程度の1基約50億円に抑えた新型「H3」の開発に着手している。高い安定性とコスト削減をどのように両立させていくのか、日本の技術の真価が問われる。


[ 匿名さん ]
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