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維新の党は20日昼、安全保障関連法案の対案として、武力攻撃危機事態関連法案など5法案を参院に提出した。
維新は中断していた自民、公明両党との修正協議を近く再開する方針だ。
対案は、政府案の「存立危機事態」に基づく集団的自衛権の行使は認めず、日本への攻撃の危険がある「武力攻撃危機事態」に限り、行使を認めることなどが柱だ。維新がまとめた対案8法案のうち、武力攻撃に至らないグレーゾーン事態に対処するための領域警備法案など残る3法案は、民主党との共同提出に向け協議を継続する。合意できなければ、維新単独での提出に踏み切る構えだ。