爆サイ.com 関西版

🏇 競馬総合


No.8344234
合計:
#65
7日の政府による緊急事態宣言発令で、これまで以上に競馬界を取り巻く状況が厳しくなる中、今後のGIシリーズを含め競馬開催はどうなるのか? クラシック第1弾・桜花賞(12日=阪神芝外1600メートル)の追い切りが行われた8日朝、栗東トレセンで日本騎手クラブ会長の武豊(51)が競馬続行への決意を語った。

 緊急事態宣言が発令された翌日となる8日朝、日本騎手クラブ会長を務める武豊が栗東トレセンで取材に応じた。

「本当に今は大変な状況ですが、我々は競馬を通してファンに楽しんでもらえたらと思っています。そこに向けて全力で騎乗し、少しでも楽しんでもらって勇気を与えたい」

 不安が広がる中で一人のジョッキー、そして競馬界を背負う人間として改めて決意を語った武豊。4日には競馬の意義についても自らメッセージを発信している。

「競馬は大事な娯楽で、今は自宅でもテレビ、ラジオなどを通じて楽しんでいただけています。そのためにも競馬を提供していかなければならないという気持ちを強く持っています。我々、騎手だけでなく、競馬人の皆がそう思っています。こういう状況だからこそ、安全確保に努め、続けていかなければと思っています。また競馬の売得金の一部を国に納付させていただいているし、そういった面からも今こそ競馬の存在意義を感じています」

 こんな時だからこそ競馬を続けよう、いや、続けなければならないと強く訴えた武豊。

 ジョッキー、関係者の移動制限などを含め、さらなる万全策で競馬開催継続へ——。桜花賞ではレシステンシアに騎乗し、クラシック最年長優勝記録(51歳0か月14日)へと挑む“競馬界のレジェンド”が自らの手綱で日本中のファンへ希望を届けるはずだ。


[ 匿名さん ]
TOP