【スレ主の人格・心理分析
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…では、なぜ陰謀説がいつまでも雨後の竹の子のように蔓延るのか?
日本人なら南京事件や慰安婦問題で懲りているように、歴史上“こういうことがあった”と言い、おかしな事象をでっち上げるのは簡単だ。
しかし逆にその陰謀説を“無かった”と否定するのは困難だ。
だからこそ立証責任は“無かった”という一派ではなく“あった”という一派にあるべきとされる。
しかし陰謀論者はそう考えない。
「無かったというなら証拠を出せ」と平気で言う。
そして自分たちが出してくる“証拠”は、一次資料をスルーするか、前後の文脈に関係なく都合のよい所をつまみ食いしたもの。
さらに出所不明な怪しげな二次・三次資料ばかりだ。
スレ主が取り上げた“田布施システム”の発信元は鬼塚英昭という男だが、実は彼は資料解釈において慎重な物言いをしている。
彼は
「…だと思う」
「…のように見える」
「…に似ている」
「…ではないだろうか」
「…と(私は)信じる」
…客観的な視点からでなく、ほぼ鬼塚自身の主観的解消に過ぎないことを自覚した物言いに終始しているのだ。
しかしこの種の陰謀説は一度世に出れば、収拾がつかない。
スレ主のような日本社会に憎悪を抱く人間の手にかかれば、日本そのものを攻撃する格好の手段として絶対視される。
スレ主のような人間は、その陰謀説の真贋を判断する為の客観的材料を探したりしない。
スレ主の個人的な動機…陰謀説が自分を不当に扱う社会を断罪する手段である以上、その陰謀説を補強するネタを収集するだけだ。
その目的の為なら、スレ主は怪しげな資料だろうが選り好みしない…いや、もはや怪しげなネタ、ねじ曲げられた解釈しか信じないようになったのだ。
…当たらずとも遠からずだと思うが、どうか。