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神道・仏教


No.5771424
合計:
#949
>>945

般若心経は観音菩薩様が悟りをひらかれた、お行の有り様を
お釈迦様が十大弟子の中の智慧第一と言われる
舎利拂尊者に向けて
説いているもので、
仏教の教えの中の一番中心になる、お経です。

解説は また物凄く長くなりますのでボチボチと書いていきます。

観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊海空 度一切苦厄

観自在菩薩、 これは観音様の事。観自在菩薩が深く般若波羅蜜多を行ずる時、五蘊は、みな空なりと照見して一切の苦厄を度したもう。

度すとは、さい度する、渡す、助けるという意味がある。
観自在菩薩とは見るという事が自在である。
自由自在に見てとられる。
何を見てとられるかと言うと 時間 空間を お釈迦様と同じように無常と無我を見てとられる。

すなわち縁起の法というものを手の平を取るがごとく、自由自在に観る観音様が
深般若波羅蜜多を行ずる時。般若波羅蜜多という
お行を徹底的にされたという事です。

布施波羅蜜、 人に物をさしあげる、分かりやすいですね。

持戒波羅蜜、 十善戒とか何百戒もある戒律を保つ、形ある姿で捕らえやすい。

忍辱波羅蜜、腹を立てるな、いかなる辱めにあっても堪え忍ばなければ一切の行を 一切の功徳を一瞬にしてパーにしてしまうよ。これも分かりやすい。

禅定波羅蜜、 禅定の定というのは一つの事に心をビターッとそうて、グラグラさせない。雑念無し。迷い無し、こういう状態になる行をしなさい。
(余談ですが十大弟子様は正座を10時間して読経しても1ミリも微動だにしません、立ち振舞いは人間とは思えません)

智慧波羅蜜、仏の智慧の眼の事ですね、これは禅定波羅蜜を完成させる事によって悟りがひらいていく。

観音様が般若波羅蜜多を行じて悟りをひらいたら

五蘊は空だ という事を発見してしまったがゆえに、一切の苦しみとか悩み、災難というものから抜け出してしまう事が出来た。他の事はしなくてもいいよ。

五蘊の説明は次回です。


[ 匿名さん ]
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