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神道・仏教


No.5771424
合計:
#968
般若心經の空即是色 色即是空の空について… 一切の般若経典では、「空」とは何か…? この説明を釈尊は避けておられます。 では、なぜなのでしょうか…? それは、時が到らないからであり、衆生にまだ教えを理解し、信じるだけの機根が具わっていないからであるのです…。 では、いつお説きになられるのでしょうか…? その答えは、後に説かれた法華経にあるのです… 一切の般若經の限界が、ここにあるのです! 皆さんはこの事を何も知らずに 唯 般若心經は一切の般若經類のエキスだと思い込み、般若心經は仏教の中心思想とまで、勘違いしているのです…。 かの天台大師は五時八教に於いて、第四番目に釈尊がお説きになられた経典であると、結論付けたことは、間違いではなく、最もな主張であるのです…。 「空」そのものが何であるのかを説かれずに、般若經の説法は終わりを告げられます…。 この「空」こそが、釈尊の悟りに繋がる思想であるが故に、説き明かさず、第五番目の最大の教えに至ります…。 この法華経こそ、この空の概念を解き明かしておられるのです…。 言うなれば、般若經類は片手落ちな経典であると言わざるを得ません…。 さて。 法華経には迹門と本門思想がありますが、迹門観からすれば、「色即是空 空即是色」を「諸法実相」という思想で説明され、本門観では「久遠実成」と明かされているのです。 即ち空とは 久遠実成であり、言葉を変えればそれは、「一念三千」となるのですから、この迹門・本門思想は末法の私達には到底信じることができないくらい、難信難解であるのです…。


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