滋賀県大津市の新名神高速道路の工事現場で、男性作業員が落ちてきた鉄骨の下敷きになり、心肺停止になっています。
現場は、滋賀県大津市大石東の新名神高速の工事現場で、午後1時40分ごろ、「鉄骨が落ちてきて地面に挟まれた」と119番通報がありました。
警察などによりますと、1本重さ400キロある鉄骨が10本、建設中の橋から落ちてきて、19歳の男性作業員が下敷きになったということです。男性は助け出されましたが、心肺停止だということです。
新名神高速は、大津市と京都府城陽市の間などで延伸工事が行われていて、これまでにも、工事中の事故が相次いでいます。