ダニエル太郎、接戦制し初戦突破 世界54位にストレート勝ち＜男子テニス＞
8/21(火) 8:48配信
tennis365.net
男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン（アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250）は20日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク76位のダニエル太郎が同54位のJ・ミルマン（オーストラリア）に6-4， 7-6 (9-7)のストレートで勝利し、2回戦進出を果たした。
【ダニエル太郎 ジョコ撃破で驚き】
この試合、ファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得したダニエルは、ミルマンに7度のブレークチャンスを与えたものの、2度のブレークに抑えた。自身は3度のブレークチャンスを全て決めるなど試合を優位に進め、1時間38分で初戦突破を決めた。
20日付の世界ランキングで自己最高位の76位を記録したダニエルは2回戦で、第9シードのS・クエリー（アメリカ）と対戦する。両者は初の対戦。全64ドローで行われる今大会では第16シードまでが1回戦免除となっているため、クエリーにとっては初戦となる。
今年5月のTEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン（トルコ/イスタンブール、レッドクレー、ATP250）で初優勝を飾ったダニエルは、7月のスイス・オープン・グシュタード（スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250）、ジェネラリ・オープン（オーストリア/キッツビューヘル、レッドクレー、ATP250）でも準々決勝進出を果たしている。
同日の行われた1回戦では世界ランク93位の杉田祐一が同41位のL・メイヤー（アルゼンチン）に3-6， 6-7 (4-7)のストレートで敗れている。
