わざわざマイナー契約してまだ昇格してないディアス弟君
プエルトリコ出身の右腕は、2022年にデビューして1年目から59試合に登板して防御率1.84という成績を残し、23年は71試合で9勝6敗、2ホールド37セーブ、防御率3.07をマーク。オールスターにも初選出された。
そんなディアスに関してドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、「ブルペンが常に、絶望的に助けを必要としているのに、ドジャースがディアスをメジャーに昇格させず、まずマイナーに送ったことは、ある種の物語だった」と記し、「ドジャースでは、ディアスよりもメジャー経験が少ない、あるいは悪いリリーバーをすでに昇格させているのだから、ディアスの基本的な指標に何か特に心配な点があり、それが彼らを躊躇させたと推測するのが妥当だろう」と指摘した。
ただ、同メディアは、デーブ・ロバーツ監督が「ディアスが再びメジャーに挑戦するのは時間の問題であるかのように語った」という。
記事では「少なくともディアスには、ドジャースがこれまで起用してきた多くの投手とは違い、輝かしい実績がある。22年や23年と全く同じ成績である必要もない。ブルペンの他の投手が調子を取り戻すまで力を発揮してもらえれば十分だ」と期待を寄せている。
ディアスはチームを救う救世主となるか。メッツの守護神エドウィン・ディアスを兄に持つ28歳が、どんな活躍を見せるか楽しみだ。
[ 匿名さん
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