パチ、スロ人口が昔は３０００万人から現在は１１００万人に減少。なのに売り上げは昔とさほど変わらず。これが何を意味するのか？端的に申し上げますと１人辺りの巻き上げる金額が現在、異常に膨らんでいるのであります。負け額は自身で把握しているのは当然なのでありますが、どこのホールに行こうがほぼこの状況は続いています。四号機時代の爆裂仕様機が頭の片隅から離れずいつかは、いつかは…と儚い夢を見ていらっしゃるようですが、時代はさらにいかに金を使わせ出玉を減らす仕様へと移行していきます。よって昔と同じ感覚で２、３万負けなら一撃で取り戻せると幻想を追い続けている状況なのですが、これがいわゆる依存症の入り口の始まりであります。ここで楽観的希望観測を申し上げますとカジノのレートがどうなるかと、この一点に僕は焦点をあてています。カジノレートとパチ、スロレートがもしかしたら連動すればまだ救いはあるのかもしれない。そうなれないのであれば自ずとパチンコ屋は今まで以上に客から金を吸い上げ、やがて個人は資金がなくなりパチンコ屋にもいけずパチンコ屋は客から金を吸い上げられず衰退の一途を辿るでしょう。
