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No.9006998
合計:
#56
WTO事務局長選 
「負けました」の言えない韓国 韓国の選挙戦はあらゆる面で「実を捨てる」結果をもたらした

 早く「負け」を認めたい——。世界情勢の今後を左右する選挙戦の最終盤に、片方の陣営からそんな悲鳴が漏れている。法廷闘争に固執するトランプ米大統領の話では、もちろんない。米中対立に巻き込まれ機能停止に陥った、世界貿易機関(WTO)の事務局長選だ。

 今月9日、後任者を選出する予定だった一般理事会は新型コロナの影響を名目に延期されたが、大勢はすでに判明し、ナイジェリア出身候補の当選が確実視されている。しかし、最終決戦で敗れたはずの韓国は同盟国のアメリカから「お達し」を受け、手にした白旗を上げるに上げられない状況にある。
慣例をシカトした“KY宣言”


「加盟国164カ国中、96〜104カ国前後がナイジェリア候補を支持」。10月28日、各国の支持動向を確認するWTO非公式会合を経て明らかになったのは、韓国側に引導を渡すのに相応しい内容だった。事務局長選では合意形成を重視するため、投票ではなく聞き取りを通じて候補を絞り込み、支持が集まらなかった候補は自ら撤退する慣例となっていた。

 それにも関わらず、韓国大統領府は翌日、「今回の結果が結論ではなく、まだ手続きが残っている」と選挙戦を続ける意向を示した。ルール無視の“KYぶり”を見せつけたのか。そうではない。そもそも、韓国側はハナから、勝利を半ば諦めてさえいたのだ。


[ 匿名さん ]
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