岡山県は１７日、新型コロナウイルス対応のまん延防止等重点措置に伴う営業時間短縮要請に応じなかったとして、岡山、倉敷市内の飲食店７店に対し、改正特別措置法に基づき時短に応じるよう命令を出したと発表した。県ホームページで店名を公表している。
命令は１６日付。県職員が同日夜、各店に出向き、重点措置の適用期間中は営業時間を午前５時から午後８時までの間に変更するよう命令書を手渡した。命令に従わない場合は、２０万円以下の過料を科す手続きに入るかを検討する。
県内は１月２７日に重点措置が適用され、県は県全域の飲食店などに対し、時短営業や酒類提供の終日停止を要請している。感染対策の第三者認証を受けた店は制限緩和の措置があるが、７店は取得していない。
県が公表した店は次の通り。
六本木エクセレント（岡山市北区中央町）▽ｃｌｕｂ 瀬里奈（同所）▽Ｃｌｕｂ ＡＭＡＴＥＲＡＳ ＡＮＮＥＸ（同所）▽ソシアルクラブイマジン（同田町）▽ソシアルクラブ六本木（同本町）▽千祥。（同柳町）▽クラブ夢蘭瑠樹（倉敷市水島西常盤町）
