もしも、ある人が自分の虚無感を満たしてくれるものを見つけたならば、生き甲斐を与えてくれるものに出会えたならば、その人は喜んで自分をその生き甲斐を与え虚無感を満たしてくれるものに捧げるでしょう。
それがお金であれ時間であれ労働力であれ、喜んでそれに捧げるでしょう。ホストやアイドルのファンや宗教団体の強烈な信者の行動など、もしくは彼女や彼氏に依存してしまう人達は、まさにそうではありませんか?
この方々は、自分の中の、原因の無い虚無感に向き合う事を無意識的に恐れていて、目をそらして、ひたすら避けているのです。