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🍶 呉市雑談


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呉昭和高校、いつまでも心に 今年度末で閉校、最後の卒業式
2024年3月3日 10時15分朝日新聞デジタル

 広島県立高校が卒業シーズンを迎えている。今年度末で閉校し、41年の歴史に幕を下ろす呉昭和高校(呉市焼山町)では2日、最後の3年生63人の卒業式と閉校式があった。

 式では生徒会長の浜本絆菜(はんな)さん(18)が「最後の卒業生として、一人ひとりの夢の実現に向けて努力し続けたい」とあいさつ。中谷奏太さん(18)は取材に「お世話になった先生に会いに行ったり、思い出を振り返ったりできる場所が残らないことには少し悲しい気持ちもある」と話した。

 同校は1983年度に開校。卒業生が370人を超す年もあったが、ここ数年は数十人で推移しており、県教委は2021年、生徒募集を翌22年度から停止することを発表していた。卒業生らは学校存続を求める請願書に約3万3千人分の署名を添えて県議会に提出したが、かなわなかった。

 卒業式後の閉校式で、署名活動を続けた同校同窓会の曽根誠治会長(56)は「閉校の知らせを聞いた時は、まさかと思った。我々の心の中の呉昭和高校は決してなくなることはない」とあいさつした。

 今年度末はほかに、安芸高校(広島市東区)も閉校する。


[ 匿名さん ]
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